メルカリやラクマの商品がいつ出品されたのかを調べる裏技

ウェブサービス,メルカリ

注意

この記事はまだメルカリやラクマで更新日が表示される前だった頃の話です。

(現在は上記のどちらのサービスも商品ページに更新日が表示されるようになっています)

メルカリやラクマなどで商品を探してると、ときどき、

「この商品はいつ出品されたものなんだろうか。。。」

と知りたくなるときってありますよね?

なぜなら、例えば値下げ交渉などはある程度出品されてから時間が経過した商品の方が効果的だからです

そうでなくても出品して直後の商品に値下げ交渉すると怒る出品者の方もいるので、なおさら気を使いたいところです

が、メルカリなどのフリマサイトでは出品日時を表示してません

そこで、確実というほどではありませんが、そこそこ正確な出品日時を割り出す裏技をお教えします

メルカリ商品の出品日時を調べる裏技

まずは、出品日時を知りたい商品ページへ移動します

次に、ブラウザの開発者ツールを起動します

開発者ツールとは、その名の通り開発者がWebサイトを開発するときなどに使用するツールです

開発者ツールを起動する方法

Chromeブラウザの開発者ツールの場合

ブラウザによって名称は微妙に異なり、例えばChromeブラウザの場合はデベロッパーツールという名前です

起動の仕方は、

①ブラウザ右上の三点リーダーをクリック

②開いたメニューから「その他のツール」を選択

③「デベロッパーツール」を選択

DevToolsという名前のウインドウが起動したら、左上にある□の中の矢印マーク?を選択

商品ページの画像を選択

そうすると、こんな感じでHTMLタグが選択された状態になります

(正確に書くと、この選択した画像のイメージタグ<URL>です)

<img alt src=”●●●” loading="lazy"

この画像のURL部分である●●●の箇所をダブルクリックします

(「https://〜jpg?1667285608」の部分です)

さらにその中から、.jpg?以降に書かれてる数字10桁(画像では1667285608の箇所)をダブルクリックして選択し、コピーします

これはUnix時間というものなので、我々が読める時間に変換する必要があります

Unix時間の変換

Unix時間を変換できるサイトに移動します

どこでも良いのですが、例えばこちらのサイトを利用する場合で説明します

「UNIX時間」と書かれてる枠に、先ほどコピーした数字10桁(今回の例では1667285608)をペーストします

こうですね

あとは、「計算」ボタンを選択します

はい、出ました

この日付が、この商品の出品者がこの画像を登録した日時になります

「ん?自分は商品が出品された日付が知りたいんだけど?」

と思った方、そうです

これは出品された日付を調べる方法ではなく、画像が登録された日付を調べる方法になります

が、実際は画像を登録した日付が商品を登録した日付になるケースが多いと思うので、大体の出品日を推測することができるというわけです

もちろん、出品者によっては出品した後に編集して画像を入れ替えてしまう方もいらっしゃると思いますが、どちらかといえばそれは少数だと思います

ご参考になれば幸いです

ラクマ商品の出品日時を調べる裏技

まずは、出品日時を知りたい商品ページへ移動します

開発者ツールを起動し、左上の矢印ボタンを選択します

(開発者ツールの起動の仕方は、上の方にある「開発者ツールを起動する方法」を参照ください)

画像を選択します

開発者ツール上で上記画像のように、<divから始まるタグが選択されますので、左端にある▶︎を選択して、さらにこのタグを展開します

そうすると、このdivタグ内の画像タグが展開されますので、以下の画像URL部分(●●●)をダブルクリックします

<img src ="●●●" class=〜

さらに.jpg?以降にある数字10桁のUnix時間をダブルクリックなどで選択してコピーします

このコピーしたUnix時間を上にある「Unix時間の変換」で書かれてるサイトなどで変換して日付を表示します

これがこの画像が登録された日付になります