派遣のエンジニアには絶対になってはいけない理由

2020年10月7日システム開発, 仕事環境

ITエンジニアと一言で言ってもいろんな種類があります

その中でも受託会社の派遣型のエンジニアには絶対になるな!と言うお話

ここで言う派遣とは、派遣社員ではなく特定派遣のことです

特定派遣とは、ある会社で正社員として採用された後に別の会社に派遣されることです

エンジニアでもそうした特定派遣の会社には絶対に就職してはいけません

その理由を紹介します

派遣型社員は人ではない

待遇としては一応正社員で採用されるが、会社にとってのエンジニアは人ではなく商品です

そう言った会社はエンジニアを正社員で雇い、他の会社に派遣することで利益を出します

つまり人売り商売なのです

コロコロと変わる職場

プロジェクトや会社の方針でも異なりますが、基本的に特定派遣のエンジニアは職場を転々とする運命にあります

仕事のある場所に合わせて出勤する必要があるからです

期間はプロジェクトによりますが、ひどいと数日単位で変わるなんて事もあります

また、仕事の開始時間なども客先の都合に合わせる必要があるので出勤場所、出勤時間も案件ごとにバラバラになります

「今日まで新宿だったけど、明日からは巣鴨か」

そんな感じで定期的に職場を転々とします

客先ではその期間中に限り自分の席がありますが、自分の所属する会社には自分の席は存在しません

身につかない技術

運よく開発系の仕事のプロジェクトにつければまだ良いのですが、中にはひどい案件もあって、

「これって中学生でもできるんじゃね?」みたいな仕事内容もあります

僕が以前いた会社では、まだまだガラケーが全盛期の頃で、ケータイの評価の仕事が多かったです

評価なんて言うと聞こえは良いかもしれませんが、実態はただガラケーをいじってバグが発生しないかテストするだけ

だから先輩で7年目なのにプログラムを一度も書いたことがない、なんて人も実際にいました

こうした人は評価の技術は身に付くかもしれないが、当然プログラマーとしての技術は身に付きません

仮に趣味でプログラムができたとしても、実務経験がないと経歴に書くことができません

お客さんが求める経歴とは、プログラム経験ではなく実際の実務経験であることが多いからです

そうなるといくら個人的にプログラムを組んでいても、趣味の範囲を超えません

さらにあくまでお客さんのプロジェクト先が求める技術を使うことになるので、例えばそこで、他では絶対に使わないようなレアなツールや技術をいくら習得したところで、その後に役に立つことはほとんどないかもしれません

僕は運よく1年目から開発に参加させてもらい、いろんな開発プロジェクトを経験できたからまだ良かったです

経歴にもちゃんとした開発の内容が書けますし、苦労話も今となっては笑い話にできます

でも僕がいた会社では同期でもそんな人は少数だったように思います

常に面接

本当は特定派遣のエンジニアに対してお客さんは面接をしてはいけないことになっているんですが、「顔合わせ」とか言う理由をつけて事実上の面接をすることがよくあります

よくある、というかそれが普通でした

会社によっては、お客さんへ好感を持たせるように、なんどもエンジニアに面接の練習をさせたりします

プロジェクトが変わるたびに面接が発生するので、面接が苦手のエンジニアにははっきり言って向いてません

中には得意な人もいたが、僕は面接が苦手でこれが本当に苦痛でした

一見、特定派遣の会社とはわからない

そしてこの人売りエンジニア企業の悪質な点は、一見するとエンジニアを特定派遣してる会社だとは書いてないことです

「ソフトウェアの開発をしている会社です」とか、

「様々な開発実績があり、常に案件を多数抱えています」と言った、

抽象的な会社説明で、一体なにをしてる会社なのかわからないことも特徴の一つだと思います

まだ社会経験のない新卒の大学生だったらわからないのも当然です

見分ける方法

そんな特定派遣の会社に就職してしまわないように、これらの会社を見分ける方法を教えます

特定派遣業の表示がある

気になったIT系の会社があった時に、ホームページに以下の文章がないかを必ず確認しましょう

  • 特定労働者派遣事業
  • (特)12-34567-0

この表記があった場合は、まず間違いなく人売り企業だと思った方が良いです

誰もが知ってる有名な自社サービスを展開してる会社であっても、実態はほとんどのエンジニアが特定派遣だった、みたいな会社もあります

就業場所が複数

さらに、会社説明の就業場所にも注目して下さい

  • 「関東全体、首都圏に多数(埼玉、東京、神奈川)」
  • 「プロジェクト、案件によります」

こう言う表記がある会社も間違いなく人売り企業です

プロジェクトごとに就業場所がコロコロ変わることを意味しています

会社説明ではよくわからなかった場合は、人事の人に「転勤はありますか?」と聞いてみると良いと思います

「ある」と言われた場合はその会社は辞めておきましょう

ホームページなどで「転勤はありません」とわざわざ書いてある会社もあります

また、ブラックな会社は就職時の面接なんかで人事は平気で嘘をつくので、あまり信用せずにネットの評判なんかも合わせてみる必要があります

サービスの説明がよくわからない

特定派遣をメインでやってる会社は自分でサービスを持ってるわけではありません

なので企業HPのサービス欄を見ても、取引先のサービスを書くしかありません

しかし案件のサービスを具体的に明示することはコンプライアンスに関わらずので、はっきりとしたサービスを表示することはできません

よって、なんとなくふわっとしたサービス説明になりがちです

「携帯アプリ」

「Web制作」

「金融系システム開発」

など、抽象的なサービスばかりが並んでいる場合はほぼ確実に受託開発企業です

そこから他者へ派遣されるかどうかは上の派遣番号などを確認してみてください

会社選びが重要

それでも、どうしてもそう言った会社に就職せざるを得ない場合もあると思います

そう言う時は会社選びに注意しましょう

人売り企業といっても、中には優良な企業があるのも事実です

僕が以前働いていた会社に派遣されてきたエンジニアの会社はすごく優良で、なんと客先にも関わらず残業代も支給されると言っていました

確かにその会社のエンジニアは人間的に良い人が多くて好感が持てました

なので、特定派遣であっても良い会社であればそこまで疲弊することも少ないのかもしれません

しかし、この人売り商売はとにかくヤクザ的企業が多いので注意してほしいと思います

気になる会社があったら2ch、ネットなんかで検索してみましょう

エンジニアの年収を上げる方法

フリーランスエンジニアで年収を大幅アップしませんか?
実際に僕は会社員からフリーランスエンジニアになって年収が87万円アップしました

今なら相談(ヒアリング)するだけで3,000円分のamazonギフト券がもらえます!
初めての案件契約で最大10万円分の準備金がもらえます
非公開の高単価案件(100万円超え)が多数あります

詳しくはこちら