仕事で疲れてるはずなのに眠れないエンジニアへ

仕事環境

僕は過去に勤めていた会社で、月に約80時間の残業をしていた時期がありました

だいたいその時のスケジュールはというと、以下のような感じでした

  • 平日は必ず終電(午後11時くらい)まで残業
  • 月に3、4回の休日出勤あり

ちなみに僕は進んで残業をするようなタイプではありません

むしろ就業時間内にどうやって終わらせるかを率先して考え、効率的に仕事するタイプです

なので、それでもその時のグループの中では僕が最も残業時間が少なかったです

一番多い人だと100時間近かったと記憶しています

こんな感じで仕事をしていると、ちょっと体に異変が起こるようになりました

体の異変

太る

自慢じゃありませんが、僕はほとんど体重が変わらないタイプです

増減は最大でもプラスマイナス2kg程度

なんせ中学3年生ぐらいで今の身長に止まってしまったのですが、その頃から体重がほとんど変わってません

であるにも関わらず、この頃は体重が激増しました

多分プラス5kgくらい増えたと思います

人によっては「プラス5kg程度でなんだ?」

と思われるかもしれないが、僕にとっては人生至上で最も体重の重かった時期です

僕のライフスタイルではそこまで体重が増えることはありえません、そのぐらいの出来事でした

原因

ストレスが溜まってくると、仕事中によくお菓子を食べるようになります

エンジニアの方では多いタイプです

その頃好んで食べてたのは、柿ピーとキャラメルです

どちらも会社の売店で売っていたのでよく買って食べていました

柿ピーって米から作られているので、ぐんぐんと太る太る

夜眠れない

同時に、夜あまり眠れなくなりました

仕事中は神経を使ってるので脳はかなり疲れています

であるにも関わらず眠れません

これはかなり辛かったですね

多分体験した事がない人にはわからない辛さだと思います

原因

体が疲れてないから

本来、脳と体の疲れというのは一致してるものです

しかしこれが一致しない時にこの症状が発生する様に思います

脳は疲れてるのに体が疲れてないから、眠る必要がないと自分の脳は判断しているのでしょう

解決方法「終着駅の3つ手前で降りる」

その時にとった僕の解決方法は、自分の最寄り駅の3つ手前の駅で降りて、残りは歩いて帰ることでした

3駅分というとだいたい時間にして40分くらいです

距離にして4km程度だったと思います

つまり、体の方も疲れさせる事で自分の脳に「俺は疲れてるんだ!」と認識してもらうのです

これは劇的な効果がありました

全然眠れなかったのが嘘のように眠れるようになったし、体重も落ちました

さらに夜の街を歩くのは想像以上に気分転換にもなりました

そういう状況下では時間がないので、そんな無駄な40分を過ごす事に抵抗を感じる人も多いと思います

でも「急がば回れ」です

この1日24時間の中でたったの40分を使う事で、眠りにつくことができて仕事の質が向上すると思えば、全然無駄なんかじゃありません

激しくオススメしたい方法です

ちなみにその時はスーツを着て仕事をしていたので、靴もリーガルのような革靴を履いていました

ただ、革靴で4kmの距離を毎日歩くのは辛いです

そこで靴を変える事にしました

選んだのはホーキンスのビジネスシューズでした

通気性が良くてクッション性も高いので歩くには抜群でした