クラウドファンディングReadyF○rは途中退会できない

ウェブサービス

どうも、僕です

以前、クラウドファンディングをしようと思ってReadyF○rというサービスを利用しました

正確には、利用しようとしました

アカウントを作って、設定や文章を書いていくうちに、なんだか面倒くさくなったんだよね

だから途中で嫌になって辞めようと思って、アカウント削除しようとしたら思わぬことになったよ

途中退会できない

プロジェクトの作成途中でやめたくなった僕は、サイトの隅々までアカウント削除ボタンを探したんだけど、見つかりませんでした

なので、お問い合わせからこんな感じでメールを投げたよ

こんちわ!

プロジェクト作成途中で申し訳ないのですが、退会したいです!
アカウント削除ボタンを2年ほど探し続けたのですが、そのボタンが見当たりません!
お手数ですがどこにあるのか教えていただけますでしょうかでしょうかでしょうか??

そしたら運営サイドから驚きのメールが送られたきたよ

(超意訳)
おう、こちらはカスタマーサクセスチームだ

お前みたいなプロジェクト準備中のやつは退会させないキマリだ

もっともらしい理由があるなら検討してやるから、理由を送ってこい
なお、送ってきたからと言って認めてやるとは一言も言ってないゾ

現段階で、僕はプロジェクトの作成途中でまだサクセスしてないけど、このチームはもうサクセス済みらしい

そんなことはどうでもいいのです

利用者が辞めたいというのに、辞めさせないシステムというのはどうなんでしょう?

いつでも利用ユーザが辞めたいときに辞められるシステムというのが本来あるべき姿なんじゃないでしょうか

もし今、クラウドファンディングサービスを検討してる人は注意したほうがいいです

「確実にプロジェクトを作り上げて、お金を集めるんだーー!!」

という明確な理由と強い意志がある人なら問題ないかもしれません

けど、僕みたいに「支援してくれる人がいたらいいなー」

程度の軽い気持ちだと途中で心が折れるかもしれません

それくらいこのReadyF○rのプロジェクトを作るのは面倒です

面倒な正体

社内規定が色々あるのかは知りませんが、プロジェクトを作る上でとにかくダメ出しをしてきます

「集めた資金について○○の使用目的はもっと具体的に記載してください」

「リリース完了日は○○日となっていますが、アプリの完了日も記載してください」

などなど。

資金を集める目的とその使い道を大きな意味で見てくれる人に理解してもらえたらいいんじゃないかと僕は思ってたんですが、この会社的にはそうじゃないらしいのです

そんなやりとりを数回繰り返すうちに、どうでもよくなってきてしまいました

プロジェクトを辞めるなら、色々記入した情報とか個人情報を削除したいと思ってアカウント削除しよう、という風に至ったというわけです

個人情報は漏れるもの

ウェブサイトを開発してるエンジニアの僕がこう言ってはなんですが、

システムに集積した個人情報はどうやってもいずれは漏れるものだと思ってます

仮に社外にもれなかったとしても、社内の人間は見放題な訳ですし、そういう意味では常に漏れてるとも言えます

もちろん金融や証券などの個人データはかなり厳重に管理されてますから、社内の人間でも一部の人にしか見ることはできません

でも普通の民間企業が運営してるWebサービスはそこまでの対策はしないのが普通です

暇なときにエンジニアが「ふーん」と、自社サービスに登録してるユーザの個人情報をしげしげと眺めることができるほどです

(もちろんそんなことをしてるエンジニアはほとんどいないと思うし、個人情報は守秘義務で守られてる)

でもほとんどのWebサービスってその程度なんです

だから僕は利用するWebサービスには極力、個人情報は書かないようにしてます