有料ソフトを使わずにM1 MacでG300sを使う最終秘奥義

PC

会社のPCであるMacbook ProをIntel CPUモデルからM1モデルに移行しました

その違いについてはあまりに衝撃的すぎて、実はAppleがあまり好きじゃない自分でさえ思わずこんな呟きをしてしまうほどでした

いや、ほんとに

Apple信者じゃない自分でさえ、一回M1 Macを体験しちゃうともうIntel Macには戻れないと思う

(ストレージSSDがロジックボード直付で交換できないのはどうかと思うけどね)

しかしこの時は思ってもいなかったのです

愛用のマウスであるG300Sが使えないという事実を・・・

Mac M1ではG300sが使えない

マウス腱鞘炎になってから、ここ数年ほどロジクールのG300sというマウスを愛用しています

それについてはこちらの記事にも書いています

そんな愛してやまないロジクールG300sだったのですが、移行したMacbook Pro M1では使用できませんでした

正確にいうと、認識はしてくれてマウスとしては使えますが多機能ボタンにキー割り当てができません

まず、今までG300sのキー割り当てで使っていたLogicool ゲームソフトウェアがインストールできません

Logicool ゲームソフトウェアは公式ではMac OS10.15までとなってますが、実はMac OS Montereyでも使用できてました

しかしそれはIntel版Macの話であって、M1 Macではインストールすら許してくれません

「でもきっと代わりのソフトがあるでしょ!」

この時までは気楽に考えていました

確かにMac M1に対応している新しいロジクール(ロジテック)のソフトウェア(ロジクールG HUB、Logi Options+)はあります

実際にM1 Macにインストールも成功しました

が、どいつもこいつもG300Sを認識しやがらない

検索してみると、巷でも僕と同じようにM1Macに移行したG300Sの愛用者からの悲鳴が聞こえました

解決策としてステアマウスを使うなど有料ソフトを使う方法が主流のようでしたが、そんなことには一円たりともお金を払いたくない僕は新しい秘技を編み出したのでした

最終秘奥義!オンボードメモリの術!

この最も簡単で0円でできる最終秘奥義ともいえる解決方法、それは、

キー割り当てをG300sのオンボードメモリに記憶させてしまうこと

です

G300s用の割り当てソフトウェアであるLogicool ゲームソフトウェアは、PCに割り当てを記憶させる他にマウス自身に記憶させる方法があります

話を整理しましょう

いま困ってる問題点、それは

M1 Mac上でLogicool ゲームソフトウェアが使えない、ゆえにG300のキー割り当てが使用できないこと

です

であれば、他のLogicool ゲームソフトウェアが動くIntel MacからG300のオンボードメモリに割り当ててしまえば良いのです

自分の場合は、移行前の会社PC(Intel Mac)に一旦G300sを接続し、Logicool ゲームソフトウェアから「G300 オンボードメモリ」に切り替えた上でキー割り当てを行いました

こうすることでG300s自体が割り当てを記憶してくれるので、M1 Mac上でLogicool ゲームソフトウェアを起動することなくG300sのキー割り当てを利用することができます