最近のグーグル検索クソすぎ!エンジニアに推奨する検索テク

グーグル

最近、グーグルで検索しても全然欲しい内容が見つからなくなってきたと思いませんか?

感覚的にはここ3〜5年くらいでしょうか

とにかく欲しい情報に全然アクセスできません

その上、検索上位に表示されるのはどうでもいいというか、的外れな解説サイトばっかり

なんかもう検索ストレスが半端ないんですけど!

「○○を徹底解説!」とかいうセンセーショナルなタイトルをつけてるのに、内容はスッカスカで最後まで見てもどこにも解説が書いてないとか

別にクソサイトの存在自体を否定するつもりはないんですよ

問題はそんなクソサイトを上位に表示してるグーグルな訳で

グーグルはテキスト量を一層重視するように

『一昔前は「やたらと長い8000文字とか、とにかく文章が多ければ効果的」という時代でした。しかし現在では質の高いサイトが評価されるようになってきています』

というSEO系の解説サイトをよく見かけます

でもこれ、嘘だと思います

いまだにグーグルはサイトの評価においてテキスト量を重視してる気がします

例えば僕がエンジニアとして好きなサイトの一つに

「忘れっぽいエンジニアの○○リファレンス」というサイトがあリマス

僕はこのサイトに就職したての新人の頃から世話になってます

なぜこのサイトが好きなのかというと、要点が端的に書いてあって、一瞬でわかるからです

ところが、最近、技術的な情報を検索してもこのサイトがグーグルの上位に来なくなっています

代わりに上位に来るようになったのは、PHPの公式ドキュメントや、やたらと回りくどく解説するサイト

例「sprintf」

例えば、「PHPのsprintfの使い方を忘れちゃったから、使い方をググる」という場合で見てみましょう

エンジニアにはよくある検索シーンだと思います

そして[php sprintf]の検索で出てくる結果がこちら

1番目は公式ドキュメント、2番目がTE○HACADEMYという解説サイト、3番目が○エンジニア塾という解説サイト

この2番目のTE○HACADEMYと○エンジニア塾というサイトは、正直ほとんど見ません

なぜならごちゃごちゃと解説が長く、必要な情報に行き着くのに時間がかかるからです

「なら公式サイト見ろよ」

と言われるかもしれませんが、公式サイトはなぜか欲しい情報が書いてないことも多いです

例えばパラメーターの指定方法の詳細が書いてないとか、普通にあります(グーグル系は特に)

感の良いエンジニアならわかるのでしょうが、僕にはわからないことが多いです

もちろん公式ドキュメントも見ますが、できれば「忘れっぽいエンジニアの○○リファレンス」のようなわかりやすいサイトと併用して見たいのです

この気持ちはITエンジニアならなんとなく理解してもらえるんじゃないでしょうか

解説サイトの比較

それでは具体的に、[php sprintf]についての解説を見比べてみましょう

「忘れっぽいエンジニアの○○リファレンス」

冒頭「文字列を整形するには、sprintf()、vprintf()、vsprintf()関数を使います。」

と1行さらっと書いてあります

これによって、sprintfという関数が文字列を整形するものだ、ということがすぐにわかるし、合わせて類似のメソッドも説明しています

1行でそこまで解説していて実に素晴らしい

そしてその下にはパラメータに対する指定方法が詳細に書かれていて、説明に実に無駄がありません

しかもエンジニアが欲しいだろう情報が端的に書かれています

ファーストビューのなかに欲しい情報がほぼ網羅されています

○エンジニア塾

一方で、こちらのサイト

まず冒頭にエンジニアの名前と、関数の簡単な解説、このページの目次が書かれています

ファーストビューでは何も欲しい情報がありません

正直、この記事を書いたエンジニアの名前なんて誰が興味あるの

そして下にスクロールしていくと、丁寧に解説してあるのだが、スクロール量がめちゃ多い!

このサイトは初心者エンジニア向けのサイトなんでしょうが、不必要な情報がだらだらとながーく書かれてる印象です

SEOの傾向

確かに「忘れっぽいエンジニアの○○リファレンス」は古いサイトだしSSLにも対応してません

けれど、グーグルが上位に表示しなくなった理由の一つにテキスト量は少なからずあると思います

「忘れっぽいエンジニアの○○リファレンス」は説明が端的にか書かれているので、テキスト量が少ないです

一方で、「○エンジニア塾」は初心者向けにだらだらと解説してるのでテキスト量は多いです

よってSEO的には「○エンジニア塾」の方が評価が高くなりより上位表示してる可能性はあります

これは何もこのサイトに限ったことじゃなくて、自分が運営しているいろんなサービスを見比べてもそう感じます

つまりグーグルは、質の高い端的なサイトよりもだらだらと回りくどく長いテキストのサイトの方を評価してることになります

そういった傾向が、現在のグーグルの検索結果に表れているんだと思います

つまりクソみたいなペラッペラの知識で回りくどく書かれたストレスフルなサイトが検索の上位を独占する状況です

エンジニアは英語検索を

最近感じてることですが、日本語で検索するよりも英語で検索した方が欲しい情報にたどり着きやすいです

ちなみに僕の英語力は一般の日本人程度ですが、例えば先の[php sprintf]の場合だとこんな感じで検索します

「how to use sprintf php」

とりあえずhow to〜とか、what is〜みたいな感じで検索すると高確率で欲しい情報サイトにたどり着けます

もちろん英語で書かれてるサイトですが、僕の拙い英語力でもクソみたいな日本語サイトよりは早く目的にたどり着けることが多いです

さらにエンジニアの情報は意外と英語力を必要としないので、読むのにそんなに苦労しません

僕はStack Overfrowが好きで、このサイトもかなりの確率で引っかかるのでなおさら英語検索派です

なかなか欲しい情報にありつけずにイラついてるエンジニアには、この英語検索をオススメします